スポーツ医学健康法

中高年の運動処方

 生活習慣病は、年をとるごとに、過食・運動不足・過労・ストレスなどの環境因子の影響が強く出てきます。これらを改善するためにフィットネスをはじめ色々な運動に取り組む人が多く見られます。これらは、いつから初めても効果が期待できることを知って頂きたいと思います。エネルギー消費量で言えば、1週間あたり700〜2000キロ・カロリーの運動が良いとされており、本人に合った「種目」「強度」「時間」「頻度」を見つけることが大切になります。
 筋力トレーニング・有酸素運動・レクリエーションをうまく組み合わせて行うことが、理想ですが、何もしないよりは、一つでもするほうがいいと考えます。また、運動強度は強めのほうが効果が大きく、短時間でも効果は期待できます。三日坊主で終わらないように長く続けられ、楽しさを感じるプログラムを考えることが大切です。「継続は力なり」です。安全に運動を行うためには、自分自身の体格(身長・体重等)、身体組成(筋力・骨量)、柔軟性(筋・腱・関節)を最初にチェックしておくことが必要です。これらを基本にウォーキング、ジョギング、筋力トレーニング(自分の体重利用・マシン)、体操(ストレッチング・エアロビクス)を組み合わせて適切なプログラムを作成し、実行してみてはいかがでしょうか。