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「スポーツを遊ぶ」
スポーツ(sports)という言葉の語源は、ラテン語の“デポルターレ(deportare)”で、もともとは義務的な活動を離れた「気晴らし・休養・遊び」などを意味します。レジャーやレクリエーションと非常に近いもので、勝ち負けとは少し違うところにあるようです。
競争性に関しては、遊びの中で“あそこまでどっちが速いか走ってみる?”程度のものにすぎず、大切なのは遊びの領域です。ところが、近年は参加することに意義があると言われていたオリンピックもさることながら国民体育大会でも天皇・皇后杯獲得のため手段を選ばなくなりつつあり、“遊び”と“競争”が逆転しているように思います。小学生を始めとして中高年までも、その傾向が強くなっているように感じます。
勝つためにはどうしたら良いか、そのためにはどのような練習をすべきか、又効率よくする方法は何か、自己分析は勿論、相手のデータ分析までも行い、本来の遊び・楽しむといった要素が失われているようです。競争は必要ないと言っているのではありません。問題は勝ったか負けたかではなく、いかに楽しんだかが重要であり、勝敗は楽しむための手段に過ぎないと考えます。
競技・レクリエーションに関わらずスポーツに参加しておられる方は実際に楽しんでいますか?勝てば楽しい、それは認めますが勝敗を重視するあまりに、OVER USEになり精神的にストレスを感じ、結果的にケガ・病気につながっていきます。“楽しかった”そして“次はもっと楽しみたい”という感覚でスポーツに参加してみてはいかがでしょうか。
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