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運動障害
近年、スポーツにより健康を維持・増進し、運動不足を解消しようと一般市民が参加する運動や競技大会が盛んになってきています。ところがスポーツ参加者の中には、肥満・高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病を有する者や、脳血管障害・心疾患・呼吸器疾患などを合併する者も含まれるため、スポーツによる運動障害や事故が増えてきています。したがって、運動を始める前に隠れた疾病はないか、運動で注意すべきことがないかを主治医により詳しくメディカルチェックしてもらうことが大切です。
具体的には、まず運動により胸の不快感や息切れ、めまいなどが出現しないか、今までに不整脈や狭心症・心筋梗塞、さらに心臓の弁や心筋の異常などを指摘されたことがないかを主治医に伝えておきます。そして、診察のうえ、血圧・尿・血液検査を受けます。さらに詳しくは胸部エックス線写真で肺や心臓の異常を、心電図で不整脈や狭心症、さらに心筋梗塞の既往の有無を確かめます。その他、腰・膝・足首の関節障害の有無も確認します。また、糖尿病では、眼底検査や足病変の有無のチェックも必要です。そのうえでどんな運動が自分にあっており、無理なく続けられるか、病態に合った適切な運動の指示を受けましょう。
いずれにしても運動は楽しく続けることが大切です。
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