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熱中症の予防
梅雨明けから夏休みの時期にかけ、新聞などで熱中症による死亡が毎年報じられています。
日本の夏は大変蒸し暑く、スポーツ活動をするには大変厳しく、熱中症の危険と常に隣り合わせです。
熱中症の発生は気温、湿度と大きく関わります。日本体育協会の「熱中症予防のための運動指針」というガイドラインによれば、24度以上は注意、28度以上は警戒、31度以上は厳重警戒、35度以上の場合、運動は原則中止となっています。熱中症で大切なことは初期症状があればスポーツを中止することです。初期症状とは、ふくらはぎや腹筋がつる、数秒程度の立ちくらみがするという症状です。ただちに涼しいところへ移動させ、衣服を脱がせ、スポーツドリンクなどを飲ませ、扇風機の風や水タオル、氷などで体を冷却して下さい。 初期症状を見落とせば、悪化し、死亡するケースもあります。熱中症は予防が大切です。予防には水分補給が重要です。水分を補給することにより、体温の異常な上昇を抑えることができます。一般に、運動前に250〜500mlの水分を取り、運動中は汗の量の500〜1000ml/
1時間の補給が必要です。水分補給には0.1〜0.2%の塩分を含み、5〜8%の糖質を含むものがよいとされています。また、夏場の長時間の練習では、適度の休憩時間を設け、顔を冷やす、氷水を入れたアイスバケツで脚を冷やすなどの工夫も必要かと思います。
熱中症は偶発的事故ではなく、未然に防げるものです。水分補給を適切に行い、初期症状を見落とさないように注意してください。
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