スポーツ医学健康法

心肺蘇生法 

  −まず大声で周囲に知らせよう−

 2006年「のじぎく兵庫国体」では、当姫路地区においても数種目の競技が行われます。その際、主催者側は競技場に数台の自動体外式除細動器(AED)を配置し、一次救命措置(BLS)に備える予定とのことです。現在AEDは非医療従事者でも一定の条件下で使用可能となり、医師法違反にはなりません。兵庫国体においては医師、看護師も出務しますが、ボランティア従事者もAEDの配置場所を確認しておき、救急の場において使用することになるかもしれません。したがって一般市民もそうですが、競技におけるボランティア従事者は救急蘇生法、特に心肺蘇生法(CPR)の実習とAEDの使用法(簡単です)についての講習を受ける必要があります。
 国体が近づくにつれて講習会も増えると思いますので出席をお願いします。医師会も協力する予定です。
 簡単に心肺蘇生法について述べますと
1 意識の確認(倒れている人の右側にひざをつき、「大丈夫ですか、大丈夫ですか」と言いながら肩をたたく)
2 周囲に大声で知らせ、救急車を呼んでもらいAEDがある場所ではAEDを持ってきてもらう
3 気道の確保
4 呼吸の確保
5 人工呼吸
6 循環のサイン
7 心臓マッサージ
の順番です。一般市民の方も現場で人が倒れていれば意識の確認と、大声で呼ぶことは最低限やって欲しいことです。