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スポーツ医学健康法
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糖尿病治療と運動 運動は食事療法とともに糖尿病治療の基本の一つであります。それではなぜ運動が糖尿病治療になるのか、その意義について日本糖尿病学会編糖尿病治療ガイドラインに沿って説明します。 膵臓から分泌されるインスリンというホルモンは、血液中の糖を細胞内に誘導することによって、血糖値を下げます。運動はインスリンの効きめを高め、効率良く血液中の糖をその細胞内に誘導し、血糖値を下げることができます。このことをインスリンの感受性がよくなると表現します。また食後に運動することによって筋肉への血流量が増え、筋肉細胞への糖の誘導が高まり、食べ物で摂取したカロリーを効率よく消費することができます。さらに加齢や運動不足により起こる筋肉の衰えを防ぎ、筋力を保つのにも役立ちます。 また、血圧を下げたり、血液中の中性脂肪や動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らしたり、逆に動脈硬化を予防する善玉コレステロールを増やす効果もあります。心臓や肺の働きも良くします。さらに運動は、ストレスの解消にも役立ち、爽快感、活動的気分など日常生活の質を高める効果も期待できるので、日々の運動が大切です。ただし、運動療法には、個人により制限あるいは禁止した方がよい場合もあり、医師の指示に従ってください。 |
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