医師・医療関係者の方へ

先輩スタッフからのメッセージ

看護師

所属部署:事業推進部
訪問看護ステーション/令和5年入社

現在の仕事内容について教えてください

 主治医の指示のもと在宅で療養している利用者様の自宅へ伺い、病状の観察や日常生活の様子、お薬の管理、自宅の環境調整、医師や他職種、医療機関、行政機関との連携など、在宅療養中の利用者様が自宅で安心、安全に日常生活が過ごせるよう援助しています。また、自宅で支えるご家族に対しても不安や心配事が軽減できるよう、支援、援助をしています。
 訪問看護ステーションには一般的な内科疾患を患って療養している方と、精神疾患を患って療養している方がおられ、看護師の役割が分担されています。私が関わっているのは精神疾患を患った利用者様が中心となっています。

入社して良かったこと

 精神科の患者様は、退院後服薬を継続することが困難で入退院を繰り返すことが多い印象でした。精神の訪問看護が介入することで在宅での療養生活が少しでも長く継続し、安心して在宅で過ごせるよう携わることができます。病棟では退院後、在宅でどのような生活をしているか本人からの情報や想像でしかわからなかったことが、実際現場で関わることで、様々な問題を抱え生活していることが分かり、それらの問題に対し看護師が介入し援助し、利用者様が安心して在宅で生活できよかったと思うことに日々やりがいを感じています。
 入職してよかったのは有給休暇が取得しやすく、福利厚生も充実していることです。プライベートの時間が確保しやすいと思います。

先輩職員として受験を考えている方へメッセージをお願いします

 仕事を決めるとき、何に重きを置くかは人それぞれ違うと思います。私の場合、訪問看護師という選択肢は当初ありませんでした。理由は、訪問看護は女性のスタッフがメインで男性スタッフの受け入れは難しいのではというイメージがありました。しかし、職場を見学させていただき現場のスタッフの方から仕事内容やお話を伺い考え方が変わりました。
 現在精神科に特化した訪問看護ステーションは姫路市内には少なく、私自身以前に精神科病棟の勤務経験があり、その経験が生かせるのではと思いました。実際精神科の訪問看護に携わり自宅へ訪問し現場で判断、考動するということに不安が最初はありましたが、困ったときには他のスタッフとの相談や連携がスムーズに行える体制が整っていて、安心して訪問看護の業務に取り組むことが少しずつですができました。姫路市医師会の訪問看護ステーションはチームワークがよく相談しやすい、一人で悩まないよう業務が行える職場だと感じています。

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