新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について

姫路市医師会から市民の皆さまへ

 姫路市医師会と姫路市は、2009年の新型インフルエンザ発生以降、感染症に対する体制作りを連携し進めてきました。
 本会は、2019年に武漢から発症した新型コロナウイルスに対し、県下でいち早く、地域外来検査センターをオープンし、会員の協力によりPCR検査を実施しています。また、集合契約を締結することにより、会員医療機関においてもPCR検査ができるよう整備を進めてきました。
 冬の期間においては、インフルエンザの同時流行に備え、発熱患者を診察できる約50箇所の発熱等診療検査医療機関を整備し、多くの医療機関が休診となる年末年始と5月の連休期間中には、会員医療機関において発熱外来を行いました。
 さらに、ワクチン接種については、かかりつけ患者さんが安心して接種が受けられるように、会員医療機関で接種ができる個別接種を実施し、それに加えて本会診療所にて、平日の夕方や週末に大規模個別接種と市内2箇所の公共施設で集団接種を会員、会員職員、本会職員の協力で実施しました。
 感染者の増加により病床が逼迫し、在宅療養患者が増える中、本会は姫路市と連携し、早期の治療と重症化の予防を目的に往診体制を構築しました。新型コロナウイルス感染症の拡大により、高齢者の社会的孤立、フレイルの悪化、認知症の進行が予想されることから、本会は介護、福祉などの多職種と連携し支援をしています。
 本会は市民の健康と安心を提供するため、姫路市と連携、協力し新型コロナウイルスに対応していきますので、市民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

令和3年9月6日

会長 石橋 悦次

医療機関を受診される方へ

 令和5年3月13日から政府の決定により、マスクの着用は個人の判断に委ねられることになりましたが、医療機関や高齢者 施設においては引き続きマスク着用が推奨されています。医療機関を受診、訪問される際は、引き続きマスクの着用をお願いいたします。
 姫路市と姫路市医師会では、医療機関掲示用ポスターを作成し、姫路市医師会会員医療機関にポスターを配布しています。

  • 医療機関配布ポスター(ご来院の皆様へのお願い)

  • ご来館の皆様へ(お願い)

     姫路市医師会では、新型コロナウィルスを含む感染症に対し、関係機関から最新情報の収集等の連携を図りつつ、感染予防・拡散防止に細心の注意を払っております。

     

    新型コロナウイルス感染予防対策パンフレット(訪問介護職向け)

     この度、訪問介護等、在宅サービスを提供されている方々(訪問介護職)を対象に新型コロナウィルス感染予防対策パンフレットを作成しました。(全18ページです。内容は画像をクリックしてご確認ください)

     

    関連ページについて

    参考

    一般社団法人 姫路市医師会