感染症・喘息発作調査情報

＜喘息発作調査報告　月報＞

週報 第27週第28週第29週第30週第31週 計 前年7月
開始日 06月29日07月06日07月13日07月20日07月27日
終了日 07月05日07月12日07月19日07月26日08月02日
a. 市川・夢前川間市域 男3533382130157153
a. 市川・夢前川間市域 女2833413733172198
b. 市川以東市域 男1212106115165
b. 市川以東市域 女871113185766
c. 大塩・的形・八家・白浜・妻鹿 男2120262720114125
c. 大塩・的形・八家・白浜・妻鹿 女2529301334131139
d. 飾磨 男6871043539
d. 飾磨 女6912663950
e. 広畑・網干 男19162017158795
e. 広畑・網干 女2416232624113103
f. 書写・青山・林田 男386332319
f. 書写・青山・林田 女91111533935
g. 香寺・夢前・安富 男1111128115377
g. 香寺・夢前・安富 女171297125754
h. 家島 男0000000
h. 家島 女0000000
合　計22422525619922411281218
　　
コメント
2025年7月の喘息発作件数を昨年7月と比較すると、昨年の1－4歳、5－9歳における報告件数は199件、155件でしたたが、2025年では各々131件、128件と大きく減少しています。このときの感染症調査月報によると昨年のRSウイルス感染症の報告数は558件でしたが、2025年では37件と著しく低下していました。RSウイルス感染症は小児、特に乳児では重篤な呼吸障害を起こすことは周知の通りです。健康な高齢者ではインフルエンザよりも医療機関受診率が低かったが、高齢者のハイリスク患者ではインフルエンザと同様の受診率があり、ハイリスク高齢者ではインフルエンザと同様の注意が必要であると報告されています（NEJM　2005）。65歳以上の喘息発作報告件数は昨年7月では366件で、2025年では383件であまり大きな変化はありませんでした。残念ながら姫路市の感染症調査では小児科でしかモニターされていませんので、高齢者の感染状況は不明です。
（黒坂　文武）

＜年齢別罹患数＞

疾病名 0歳 1-4歳 5-9歳 10-14歳 15-19歳 20-24歳 25-44歳 45-64歳 65歳- 合　計
a. 市川・夢前川間市域 男 0 20 21 21 2 2 20 22 49 157
a. 市川・夢前川間市域 女 0 17 14 7 2 5 24 42 61 172
b. 市川以東市域 男 4 14 11 12 1 0 1 0 8 51
b. 市川以東市域 女 2 9 15 7 0 0 2 9 13 57
c. 大塩・的形・八家・白浜・妻鹿 男 0 5 15 8 0 1 11 23 51 114
c. 大塩・的形・八家・白浜・妻鹿 女 3 5 6 3 0 2 12 41 59 131
d. 飾磨 男 4 10 4 3 1 0 4 5 4 35
d. 飾磨 女 1 5 6 2 0 0 5 12 8 39
e. 広畑・網干 男 0 17 11 9 1 1 3 16 29 87
e. 広畑・網干 女 3 12 7 6 0 0 9 35 41 113
f. 書写・青山・林田 男 0 2 1 2 1 0 0 7 10 23
f. 書写・青山・林田 女 0 0 1 2 0 0 4 12 20 39
g. 香寺・夢前・安富 男 1 9 10 6 2 1 3 10 11 53
g. 香寺・夢前・安富 女 0 6 6 4 2 0 8 12 19 57
h. 家島 男 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
h. 家島 女 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合　計 18 131 128 92 12 12 106 246 383 1128

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