姫路市医師会について

会長あいさつ

 
「会員に寄り添える医師会」「社会に寄り添う医師会」
「未来につながる医師会」をめざして
 このたび 一般社団法人姫路市医師会 第16代会長に就任しました 國部 伸也でございます。市民のみなさまへ、 この場をお借りしてご挨拶申し上げます。

 姫路市医師会は医療の専門団体として、1947年(昭和22年)に産声をあげ、現在に至るまで77年間、地域医療の発展と市民の健康増進のために活動してまいりました。医療現場は日々変化しており、常に新しい課題や問題に直面しております。最近で申し上げますと、新型コロナウイルス感染症への対応であります。会員のみならず、市民のみなさまのご理解とご協力があってこそ、この難局を乗り切ることができたと考えております。心から感謝申し上げます。

 今後は、会員同士の交流やネットワーキングの機会の提供、緊急時のサポート体制など、先生方のお声を聞きながら諸問題に対応し、みなさまから信頼していただける「会員に寄り添える医師会」を運営してまいります。

 予防接種や健康診断、在宅医療、休日・夜間医療体制、公衆衛生活動など、行政関係機関との連携のもと、各種保健サービスを充実してまいります。全世代の市民の健康と安心を守り、地域医療の向上を図る「社会に寄り添う医師会」を目指してまいります。

 そして、医療DXの積極的導入、医療人材育成、他職種連携、災害医療体制の整備などを積極的に行い、持続可能な医療体制の構築を担う「未来につながる医師会」のために尽力いたします。
 
 私に与えられた会長という責務を果たせるよう、着実に、少しずつでも、前へと進んでいきたいと思います。今後とも市民のみなさまのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 

令和6年6月

一般社団法人 姫路市医師会 第16代会長